学園祭展示作品(表具作品)選考

 

 9月2日(月)学園祭での書道部作品展への出陳作品の全紙サイズ臨書作品、対幅作品などの表具作品の選考を行いました。



 対幅作品は本来二幅で一対となる書画の掛物のことで、 双幅<そうふく>ともいい、 中国では対聯<ついれん>或いは楹聯<えいれん>(楹は柱のことです) といいます。


 書の対幅の場合は、 「春風桃李花開日、 秋露梧桐葉落時」 のような対句を書くことが多くあります。 絵画においては三幅対のものも少なくありせん。 また、 寺院の本堂などの正面の柱の左右に、 細長い板に対句の文字を刻して掛けてあるものを見かけますが、 これが楹聯です。







このほか、 四幅対・六幅対・八幅対などというものもあります。



今回は、漢字の書の古典の臨書を高校3年生は「四幅対」や「三幅対」の展示形式で陳列することを前提に、臨書の労作を仕上げました。






明日は、作品への落款印の押印を済ませ、表具店への表具依頼の作業を進める予定です。



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