岐阜県高等学校文化連盟作品研究会参加
2019年8月8日(木)岐阜県美濃加茂市中央体育館「プラザちゅうたい」において岐阜県高等学校文化連盟作品研究会が開催され、本校書道担当教諭が講師として参加しました。
行事名称 2019年岐阜県高等学校文化連盟作品研究会
開催日時 2019年8月8日(木)
会場 岐阜県美濃加茂市中央体育館「プラザちゅうたい」
505-0041 岐阜県美濃加茂市太田町1916-1
参加生徒 岐阜県内高等学校書道部員
指導内容 岐阜県高等学校総合文化祭書道展の出品作品の添削、作品制作
当日スケジュール
9:00 受付
9:30 開会式
9:50 作品制作
11:40 生徒交流会
12:20 昼食・休憩
12:50 講師作品示範
14:10 講評会準備
14:30 講評会
15:15 閉会式
15:20 清掃
本研究会開催に合わせて、前日の8月7日(水)岐阜県立岐阜高等学校書道教室において、岐阜県高等学校書道部顧問会議が開催され、その中で高等学校書道教育の実践報告として以下の内容を発表させていただきました。
「高等学校書道教育の実践報告」
1. 勤務校での書写書道教育の実践
2. 求められるICT活用学習
society 5.0 時代の世界的課題とSDG s
3. 21世紀型スキルの育成と書道の授業のあり方
4. ICTを活用した本校の書写書道
5. 必修国語「現代の国語」「言語文化」教科連携 書道=文字文化
◆説明スライド 「新学習指導要領に示された3つの力」
◆説明スライド 「将来の多様化する社会に対応した3つの柱を踏まえた学習」
◆説明スライド 「書道教育の重要性」
◆説明スライド 「書写書道の探究学習の構造」
◆説明スライド 「書写書道の学ぶ意欲の形成プロセス」
当日の説明資料ダウンロード (以下のサイトからPDF資料をダウンロードしてください)
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また、岐阜高等学校の筑間先生のご案内で、岐阜市内の岐阜護国神社(金華山の麓、長良川の畔に佇む大自然の神社)に参詣し、宮嶋詠士作の「七生報國」の扁額作品の説明を受けました。
宮嶋詠士は王義之の流れを汲む中国の書家・張廉卿に師事、その書法だけではなく生き方の理念までも深く学んだ書家であり教育者でもあり、上條信山先生の師でもあります。
【宮島詠士 みやじまえいし】
1867-1943 明治-昭和時代前期の書家。
慶応3年10月20日生まれ。宮島誠一郎の次男。
明治20年清(しん)(中国)にわたり,張廉卿(れんけい)に師事。
27年帰国して東京に善隣書院を創立し、中国語教育と日中友好につくした。
書は師直伝の六朝(りくちょう)風。
昭和18年7月9日死去。77歳。
出羽(でわ)米沢(山形県)出身。
東京外国語学校(現東京外大)卒。名は吉美。通称は大八。著作に「急就篇」。
◆ 護国神社内の宮嶋詠士作品
岐阜護国神社HP
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さらに、岐阜市大仏町の正法寺を訪問し、日本三大仏の岐阜大仏殿の岐阜大仏を拝顔いたしました。岐阜大仏は像高は13.63mで周囲1.8mの大銀杏を真柱とし、内部は木材で骨格を組み、表層は竹材で編み、粘土を塗った上に阿弥陀経、法華経、観音経などおん一切経を重ね、その上に漆を施して金箔をおいた日本一の塑像・漆箔による大仏で、大仏殿は明朝建築と和様が混合した建物です。
◆岐阜大仏
岐阜大仏殿紹介記事
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